こんにちは、Lilieです。
突然ですが、質問です。
『10万円稼ぐ方法』と『10万円節約する方法』
どちらが知りたいですか?
この2冊の本が、書店に並んでいたら、
多くの方が、『10万円稼ぐ方法』を手に取るのではないでしょうか。
意外と簡単?50円の節約で年間10万円を貯める!
みなさんは、節約に対して、どのようなイメージを持ちますか。
つらい! ケチくさい! かっこ悪い!
といった、ネガティブなイメージがありませんか。
確かに、お金を使わないように我慢ばかりしていたら、つらいと思います。
また、数円や数十円のために、
スーパーをはしごしたり、家電のコンセントを抜いたり、など
努力量のわりに、リターンが少なく感じるかもしれません。
塵も積もれば山となる
と言われるように、わたしは、こうした小さな節約も大切だと思います。
習慣化するれば、本当に、”山”になるからです。
例えば、50円の節約でも、5種類を毎日続ければ、年に10万円近く浮きます。
50円の節約って、
- カフェに行くときは、マイタンブラーを利用する
- チェーン店にいくときは、アプリのクーポンを使う
- お惣菜やパンを買うときは、割引シールがついているものを買う
- たくさん電車を乗るときは、24時間チケットを買う
- 飲み物を買うときは、スーパーやドラッグストアで買う
など、何も我慢しなくても、日常の中でちょっと工夫すればすぐに達成できます。
また、節約って、環境配慮型な行動であることも多いです。
上の具体例では、
マイタンブラーの利用や割引シールのお惣菜を買うことが当てはまります。
こう見てみると、節約って、
思ったよりも簡単で、リターンも大きくて、地球にもやさしい、
とても良いものに思えてきませんか?
そうは言っても、やはり、
同じ10万円を得るなら、ちまちま頑張るのではなく、華やかに、収入を増やして得たい!
という方もいるかもしれません。
でも、
10万円を稼ぐ は 10万円を得る と同義ではありません。
それは、みなさんご存知の通り、稼いだお金には、税がかかるからです!
10万円稼いで得られるのは 7.7万円
稼いだお金にかかる税は、所得税です。
所得税率や控除額は以下のように定まっています。
東京都の勤労者世帯の平均的な年収は876万円だそうなのですが、
その場合は、所得税だけで138万円が引かれるということになります。
(※実際はその他に社会保険料なども引かれます。)
では、この例をもとに、年収が10万円アップした場合を想定して計算してみます。
すると、
年収は10万円上がったのに、追加で得た金額は7.7万円になりました。
一方、10万円を節約した場合はどうでしょう。
節約したらその10万円が、そのまま、手元に残ります。
このように、手元に残る額を考えた場合、
10万円稼ぐ VS 10万円節約する
の勝負は、10万円節約の勝利ということになります。
なお、今回は例で10万円稼いだ場合としましたが、もっと大きな額でも同様です。
年収876万円を起点に、そこから100万円アップしても、手元に入る金額は69.3万円アップに留まることがわかります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
10万円稼ぐことと、10万円節約することを比較してみると、
地味でネガティブイメージを持たれがちな節約が、
思いのほか簡単で、地球にも優しくて、お金を貯めるには効率的な方法
ということがわかりました。
理想の暮らしを叶えるために、
節約も嫌煙せずに、ぜひトライしてみてください!
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